声優>声優志望者にとってのこれからの声優業界を考える(2013年)

声優志望者にとってのこれからの声優業界を考える




いつの年も声優を目指している人はたくさんいますが、2013年になったので改めて今の声優・アニメ業界について考えてみたいと思います。大層なものではないですが。

 

2013年、というか最近では昔に比べてはるかに夕方のアニメ番組が減り、逆に深夜番組が多くなっています。昼から深夜に時間が移っただけでアニメの総数自体はあまり変わっていないのかもしれませんが、昔と大きく異なるのが番組の制作方法、放送期間についてです。

 


アニメ業界の変化

昔は1番組の放送期間が1年以上というアニメも多くありましたが、今主流になっているのは1クール(3ヶ月、12,3話)で構成される深夜アニメです。もちろん昔からそのようなアニメもありましたがその量は現在の方が増えています。

 

しかしアニメの総数が増えているわけではないため、1クールのアニメがはじまっては終わり始まっては終わりとせわしなく交代しています。

 

これが声優にとってどんな影響をもたらすかというと、せっかくオーディションで役を勝ちとったとしても、すぐにその番組が終ってしまうということです。そのためまた次のオーディションに受からなければいけません。

 

もちろんオーディションなんてそうほいほい受かるものではありません、そのせっかく苦労してとった役が3ヶ月で水の泡(というのは言いすぎですが)となるわけです。

 

また新人声優としてデビューして数年後はもっと過酷な状況が待っています。それが声優のギャラがランク制、デビューしてからの年数でギャラがあがっていくということ。演技が下手だろうと上手かろうとこの年数に応じてランクが上がり、ギャラもあがります。

 

一見いいことのように思えますが、アニメ制作会社は年中火の車なので制作費はできるだけ削らなければいけません。そのためとランクが上がった声優は極力避け、下手でもいいから安い新人を使うという流れになっています。

 

声優になるためにがんばり、声優になったら1つ役を貰うためにもっとがんばり、役をもらったら次に繋げられるようにさらにがんばる。

 

でも役を貰ってもすぐ終わる、時がたてばライバルとなる新人は出てくる、もっと時がたてばギャラが安い新人の方が起用されやすくなる…

 

改めて恐ろしい業界です。

 

ただしそれでもなりたいという人が多くいますし、魅力のある仕事だと思いますので声優になりたい人は声優がどんなに大変か、こういった厳しさを知ったうえでめげずにがんばっていってほしいと思います。



 
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