アフレコスタジオの音声編集の仕事や面接で行われる試験内容

アフレコスタジオの仕事内容




アフレコスタジオへの就職・求人の探し方では求人募集しているアフレコスタジオの探し方を紹介しましたが、アフレコスタジオの求人には専門的な技術が必要な場合があります。

 

それが音声編集。アフレコスタジオでは音声を収録しますが、その収録した音声データを編集して納品するのも仕事の1つ。

 

もちろん、その他にも仕事はありますが、求人ではこの音声編集の募集が多く、また面接の際には実技試験が行われることも少なくありません。そこで、あくまで一例としてですが、音声編集の仕事内容や実技試験で行われることを挙げてみます。

 


大事なのはDAWソフトが使えるかどうか

音声の編集には専用のソフトを使います。それがDAWソフト(覚える必要はありませんがDAWはDigital Audio Workstationの略)。

 

そのため音声編集の業務に当たってはDAWソフトが使えることが前提になっていることがほとんどです。

 

聞きなれないソフトで難しく考えている人がいるかもしれませんが、DAWソフト自体は趣味の音楽制作でも使われるもので簡単に扱えるもの。実際に現場で使われている製品名でいうと「Pro Tools(プロツールス)」や「Cubase(キューベース)」などがあります。

 

DAWソフトを使った作業内容

このDAWソフトを使ってどんなことをするのかというと、

 

  • 1つの音声データを2つに分けたり
  • 余計なノイズを削除したり
  • ファイル名を編集したり

 

また、それと並行して収録されているセリフに間違いがないか、聞きとりづらい箇所がないかなどを台本と照らし合せてチェックしていきます。

 

前者に関しては指示通りに行えばいいので難しいことはありませんが、大変なのが後者。

 

ノイズを聞き分ける耳のよさが必要

セリフとセリフの間にあるノイズなら問答無用で削除すればいいですが、ここでやっかいなのがポップノイズ

 

ポップノイズは吐いた息がマイクにのってしまうことによるノイズなので、どうしてもセリフに重なってしまいます。なのでポップノイズがあることは仕方ありませんが、ポップノイズが大きくてセリフを邪魔している場合は話は別。NGです。

 

ここで難しいのが、どこまでがノイズでどこからがノイズじゃないのかという判断すること。また、その判断を自分で行わなければいけないこと。

 

そのため、音声編集の仕事にはDAWソフトの操作だけでなくノイズかどうかをききわける耳のよさも必要になります。

 

ちなみにNGといっても声優さんは収録を終えているので録りなおすことはほとんどありません。そこはなんとか編集の力でノイズを目立たなくするのですが、そのためにその編集が必要な箇所をチェックしているわけです。

 

音声編集は単純作業の繰り返し

音声編集の面接みられるのはこのようなことができるかどうか。

 

さて、ここまで読んでこれだけ?と思った人がいるかもしれません。本当にこれだけ、というのは会社によりますが、こういう音声編集を目的とした募集の場合、この単純作業を延々と繰り返すことになります。

 

そのため、ずっとPCに向かってソフトをいじるという機械的な作業が苦手という人は向かないかもしれません。

 

音声編集以外の仕事

ここでは音声編集の仕事の一例を挙げましたが、アフレコスタジオでの仕事には受付をはじめとした事務作業はもちろん、スタジオを貸すだけでなく自社で何か企画をしていることもあります。

 

なので決してDAWソフトが使用できないとアフレコスタジオに就職できないというわけではありませんので、興味がある人はまずは求人を探してみましょう。

 




 
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